Shinfield

マンガマーケティングのシンフィールドへ
マンガ小冊子 / 建築・建設 男性向け 10代 採用(高卒) 20代 採用(大卒)

0275

三井物産フォーサイト株式会社 様
  • 終末摩天楼英雄記
  • 1
正「こ…ここは…」
荒れ果てた建物が並ぶ街でたたずむ正

2
正「俺…いつも通り…仕事をしていたはず」
建田 正(たてだ ただし)(25)
三井物産フォーサイトでビルメンテナンスの仕事をしている
普段の業務のビルの清掃をしているイメージを思い出す

3
やから1「おいそこの兄ちゃん!!何してんだァ!」
やから2「へへへ」
世紀末によくいそうなモブ

4
正「なんなんだ…この世界は……」
後ずさりをする

5
?「おい!逃げるぞ!」
ぐいっと腕を引っ張られる正

6
正「うぉあっ!」
やから「おい待てや!」
誰かに引っ張られていく建田、誰かはまだ顔は見えないアングル
やから手前で怒っている様子
 
2P目

1
正「あ…ありがとうござい…」
息を荒げながらお礼を言う

2
正「って三井さん!」
三井 実末江(みつい みすえ)(28)
建田の先輩
主人公手前、三井顔が見えるアングル、三井は真剣な顔

3
三井「建田…見たか…この街」
正「どの建物もボロボロですね…」
引きのアングルで2人が街を見渡している
手前に雑草が生えている、ネズミが走ってる様子(アイレベルはネズミあたりの地面)
(ゴキブリはイラスト自体でダメな人がいるのでナシにしました)

4
おじい「見かけない服装じゃな…」
物陰から現る謎のおじいちゃん(服装は少しボロボロ)
振り向く主人公たちの肩と肩の間くらいから見えてる様子、
ピントがあっているのはおじいちゃんで、主人公たちは
手前ですこしぼけている

5
三井「…っ! あの!この街は何故荒れ果てているのですか」
おじい「ん? もしや街の外から来たのか…!?
ならば知らなくてもおかしくない…」
引きのアングル横顔対面して話している様子

6
おじい「元々はこの摩天楼を中心に栄えた大都市だった」
おじいちゃんのセリフのみ、背景にボロボロの汚れた高層ビルがそびえたつ
 
  • 3P目

1
正「こんなすごいビルがあるのに…」
おじいちゃん「ビルを建ててもそれを上手く維持する術がなく…この有り様じゃ」
見上げる二人のアップ、後ろにおじいちゃん後ろ姿で哀愁漂わせて摩天楼に背を向けている感じ

2
正「……三井さん!俺たちでこの摩天楼を!復活させましょう!」
三井「…!」
三井の肩を掴む建田驚く三井

3
おじい「無理じゃよ……もう…わしもこのビルと共に死ぬだけじゃ…」
振り返るおじいちゃん無表情で話す

4
正「やりますよ!壊れたら直すだけじゃない!その後も壊れないように保つんです!」
三井「建田…そうだな…俺たちでやってみよう!」
ビルを見上げる二人の背中

5
ナレ「それからビルのメンテナンスを始め―」
作業着のチャックをきゅっとしめているアップ

 
4P目

1
三井「まずは工事の計画を立てよう!見た感じ何十年も放置されている感じだしな…」
ちょっと上からのアングル、大きな紙を机に広げる三井、机には定規やコンパスや計算機など置いてある

2
正「三井さん!なんとか工事できそうな業者手配できました!」
机に手の平をついて紙を見つめる三井の後ろから声をかける建田

3
ナレ「劣化した摩天楼がちょっとずつ変わり始め」
ナレ「街の住民も建田たちの頑張る姿を見て一緒に変えわっていき―」
ヘルメット被って指示だしをする三井、清掃の道具を抱えて走る建田を周りの人が見ている

4
モブ「あと…ビルの電力…実は自家発電でして…」
正「自転車!?」
三井「そんなことあるぅ!?」
作業服を着た人が申し訳なさそうに指を指す先には自転車でみんなでこいで発電している様子、主人公たち目を飛び出して驚く

5
工事業者「すいませーん!建田さん!三井さん!これなんですが…」
遠くから2人に声かけする作業員

6
正「ああ!今行く!」
手を挙げ走っていく建田
  • 5P目
1
正と三井が計画を立てている様子後ろからじっと見る子供
モブ子「お兄ちゃんたちはビルのお医者さんなの?」

2
正「ん?ああ!」
振り向き下をみて驚く

3
正「…そうだな~難しい言葉なんだけど「ファシリティマネジメント」って言うんだ」
三井「ビルが病気にならないように色んな事を管理してあげたりするんだよ」
女の子の目線に合わせて話してあげる、下記の文言を背景に入れて指をさす
施設保守管理、改修、工事、清掃、保安警備etc

4
モブ子「すご~い!じゃあこのビルもこの写真みたいにキレイになるんだね!」
正&三井「!!」
写真を見せてくるモブ子、それを覗き込む2人

5
写真にはビルと共に映る作業着姿のあのおじいちゃんにそっくりな若い男性が立ってる

6
三井「建田…こりゃあ絶対どうにかしないとだな」
正「ええ……あの頃の摩天楼に戻してあげましょう!」
2人顔を見合わせる、モブ子きょとんとしてる

 
6P目
1
ナレ「そして皆で力を合わせて摩天楼を改修し…」
最終仕上げで室内の清掃をしている

2
ナレ「ついにこの時がやってきた―」
おじいさんを連れてくるモブ子

3
おじい「……っ」
おじいちゃんの顔アップ目がキラキラして驚いている

4
正「貴方が作ったこの摩天楼を…改修しました…」
三井「このまま維持をすればまた皆が集う場所になりますよ」
2人の間に見えるのは綺麗になった摩天楼

5
おじい「まさか…まさか…」
目元をくしゃりとさせ涙が出そうなおじいちゃんの右目アップ

6
おじい「……ありがとう」
2人の手を握るおじいちゃん、周りの皆も喜んでいる様子
  • 7P目

1
正「三井さん…俺この仕事してて良かったです」
正「俺たちがいないとこの世界は守れないんだって感じました」
喜ぶ周りの人を手前から見ている2人の後ろ姿(顔はお互いを少し向いている)

2
三井「俺もだよ…皆が描いて気に過ごせる仕事をしてるって誇りに思う」
正「ほんと…」
二人でにこっと笑いあう

3
正「あ…あれ」
三井「建田っ!っ…なんだ…めまいが…」
2コマ目と同じアングルで急に
ふらっとする建田、それを支えようとして三井もめまい

4
暗転

5
??「おいそこの兄ちゃん!!どうしたんだァ!」
肩を揺らされる建田
 
8P目

1
やからに似た人「急に倒れたからどうしたかと思ったぜ…大丈夫か?」
正の目線、ぼやけて見えるやからに似た人

2
正「んん…あれ?」
壁にもたれかかっている、目をこする

3
三井「建田っ!」
正「三井さん…?俺たち…」
遠くから三井走ってくる、建田はそれを見ている

4
ナレ「あの世界がなんだったのかはわからない…」
ナレ「だがあの世界に行ったおかげで俺たちは成長できた」
引きのアングルで「もしかしてあの世界を…」などを書き文字で入れ
二人で話してる感じを出す

5
正「あんな世界にならないように…」
三井「俺たちでこの環境を守っていこう!」
やる気になる2人、なんだかわからないが喜んでるやからに似た人
  • 会社概要

※最適なマンガ広告の表現上、コマ枠線を描写していない場合がございます。

お問い合わせはこちら