ちょっとしたこと

ある営業マンのお話。
※弊社の社員や外部の方を指しているわけではありません。
 こんなことあるなーという話です。

営業でクライアントにアポイントをいただいていたけど
その日体調が悪く会社を休むことになりました。

そこで彼は上司に欠勤の連絡をした後に同僚に、クライアントに
日程変更の連絡をしてほしい旨を伝え変更してもらいました。

そして体調もよくなり後日、その変更してもらった日にアポイントに
行って何事もなかったかのように商談をしました。

さて、このケースで日程変更されたクライアントはどう思うでしょうか?

何も思わない人
イラっとする人
もうこの営業マンとは付き合いたくないと思う人
・・・

色んな人がいると思います。

結構、多いのですが前回、自分の都合で日程変更しているにも関わらず
会って第一声で「前回は、私が体調崩してしまい日程の変更をしてもらって
申し訳ありませんでした」という一言を言えない、言わないことがあります。

これはほんのちょっとしたことかもしれませんがこれを言えるか言えないかは
非常に大きな違いになります。もしかしたらそのクライアントは前回、
日程変更したことをすごく怒っていたかもしれません。また次会った時に
どのような対応をするかその営業マンを見定めているかもしれません。
相手に迷惑をかけているならまずそのことについて謝罪、もしくは話をするべきです。
本当に申し訳ないと思っていれば忘れることもありません。
中には何も思わないクライアントもいるかもしれません。でもそういったことを
思う人が1人でもいる可能性があるのであればしっかり謝罪なりして対応する必要があります。

メールや電話でも同じことがあります。
メールや電話でクライアントや相手を怒らせてしまいその場で謝罪し先方も
許してくれました。次、会った際に一言、前回はすいませんでした。と伝える。
これって当たり前ですが中々できない人が多い。

「神は細部に宿る」

と言いますがちょっとした一言やコミュニケーションで相手の信用に関わってきます。

またこれは社内でも同じです。
例えば上司とミーティングの時間を入れていたにも関わらずクライアントとの打ち合わせが
長引き会社に帰れなくなりました。そのためチャットやメールで変更のお願いをして了承をいただく。
そして次の日、顔を合わせているにも関わらず何も言わないということがあります。
部下は上司の貴重な時間をもらっていたということを認識できていません。
そのため、次の日、上司に会っても何も言わないのです。

人と人との円滑な関係を構築することは社内、社外、仕事がどうか関わらず
非常に重要です。

ちょっとした気配り、ちょっとした思いやり、ちょっとした一言で相手の
評価や印象が決まることを忘れずに日々、仕事や友人、家族と良い関係を
築いていく必要があります。

それは人間力の向上とも言えるためビジネスでも非常に重要視されることになります。



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