記事の中にあるマンガって本当に読まれているのかね? |
僕は読みますけどね~ |
でも、実際読まれてるか分からないじゃない。 |
もう~どうしろって言うんですか~ |
マンガが読まれているか調べる方法ないかね、細井くん |
あります。 |
あるんですか~!さすが細井さん |
マンガが設置されている記事にヒートマップ解析を導入して調べてみました |
ヒートマップ解析? |
ヒートマップ解析とは
ユーザーの動きを可視化することができるツール。ヒートマップ解析ツール「User Heat」を利用してマンガ記事ページを解析。
User Heat:http://userheat.com/
ユーザーの動きを可視化? |
なんだか凄そうですね~ |
例えば、熟読エリアを可視化して見ることができます。 |
具体的にどうやって見えるのかな? |
こんな風にサーモグラフィのように見えます。 |
ヒートマップ解析「熟読エリア」の可視化
熟読度が高い 赤⇔オレンジ⇔黄色⇔緑⇔青 熟読度が低い
上記のヒートマップ解析では、上部がよく読まれていて、下部に行くにしたがってユーザーが離脱し、読まれていないことが伺える。
おぉ~上が真っ赤で下が青いね。 |
赤が熟読度が高い部分、青が熟読度が低い部分です。 |
下が深海のように青いですね~ |
これがマンガ記事ではどのように見えるか調べてみました。 |
下に行くほど青が深まっていたら・・・ |
ドキドキですね~ |
結果はこちらです。 |
【実験】マンガ記事は読まれているのか?
方法:マンガ記事にヒートマップ解析ツールを設置
もし、マンガが読まれていないなら、下部に進むにつれて青一色になる可能性が高い。
おぉ!これは! |
全体的に黄色と緑っぽいですね~ |
でも、真っ赤にはなっていないよね? |
熟読=読まれている時間だとすると、マンガはサッと読めるので |
なるほど。 |
注目すべきは「黄色」と「赤」っぽくなっている部分です。 |
・・・。 |
分かりました~!スクロールを止めてマンガを読んでいる |
わ、私もそうじゃないかと思っていたんだよ! |
赤で囲っている部分が熟読度が比較的高い部分になります。 |
文字が他の部分よりも多いですね~! |
マンガが読まれている証拠だね!だね!だね! |
【結果】マンガは読まれていた
縦に長いページでは、基本的に上部が赤く、下部に進むにつれて青くなっていく傾向があります。
しかし、マンガは下部も青くならない結果となりました。これはマンガが読まれていることを意味しています。
「たまたまそのマンガ記事が読まれているだけだったのでは?」
ということで、他のページでもヒートマップ解析を行いました。
やはり、全体的に緑や黄色になっており、特にコマ内の情報量が多い部分は黄色くなっていることが分かります。
マンガが読まれているようで良かったね。 |
やはりマンガは文字に比べると、読みやすい傾向にあるようです。 |
じゃあ、とりあえずマンガで伝えたいことを先に伝えた方が |
マンガで興味を持った人は、マンガの下のコンテンツが |
記事ページでマンガを上手く活用することで |