制作物 | Twitter用4コマ漫画 |
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会社名 | 秋田犬ツーリズム様 |
ご担当者 | 木村様 |
訴求商材 |
公式キャラクター秋田犬モフーを4コマ漫画にし秋田県の魅力を伝える |
マンガ活用の目的
Twitter運用において、指標としているエンゲージメント率を高めるため。
Twitter運用の裏側をマンガで公開!
木村さんは秋田犬ツーリズムさんのSNSアカウントの運用代行を行っているんですよね。
はい。正確には私は公式の中の人を育成したりマネジメントしたりするのが主な仕事です。どんな投稿をするのか、どんなリプライをするべきか、どんな人に話しかけるべきか、その辺の設計まで行っています。
秋田犬ツーリズムさんのご担当になられてどれくらいですか?
2020年の1月くらいからですね。シンフィールドさんの協力もあって、我々の運用が評価されて契約期間が伸びました。
わぁ!それは嬉しいです!
モフーは木村さんが運用代行する前からいたんですか?
いました。公式サイトにAI秋田犬としていたキャラクターをTwitterに持ってきました。
Twitterでモフーをどのように活用したのですか?
Twitter上で、秋田犬を飼っている人、秋田犬が好きな人、秋田犬に関心がある人、秋田に来た人、秋田に行こうと思っている人、秋田に住みたいと思っている人など、秋田に関心がある人にモフーのアカウントから、積極的に話しかけていきました。
ユーザーの方と会話をするんですか?
はい、会話を重ねつつ、秋田県のUGCを増やすことを心掛けていました。
会話の流れで秋田犬ツーリズムへ誘引することもあるし、ECサイトに誘引することもあります。
※UGC=User Generated Content(ユーザーによって作られたコンテンツ)
なるほど。秋田県に関心のあるユーザーと会話によってコミュニケーションを取りながら、自然な流れで行動を促しているんですね。
会話する際に気を付けるポイントはありますか?
キャラクターになりきって、小学校中学年の男の子をイメージしてコミュニケーションを取っていることです。
だから小学生が使わない言葉は使いませんね。
キャラクターの可愛いイメージを壊さないということですね。
Twitter上での会話がもたらす効果とは!?
Twitterをやっている方がどんなものを見たいかというと、自分がフォローしている人の情報だったりするんですね。それを凄い参考にして何かを判断したり、場所を決めたりします。
確かにそうですねー!
めちゃくちゃ沢山リツイートされるというわけではないのですが、こういう地味な活動によってある程度効果は出てるのかなと思っています。
一回だけバズって認識されるよりも、継続的にコミュニケーションを取っていく方が、例えば「どこに旅行に行こう?」となった時に想起してもらいやすいかもしれませんね。
今までのお話を聞くととても考え抜かれた運用をされていると思うのですが、何か課題はありましたか?
一つ追いかけている指標としてエンゲージメント率があります。
通常は企業が発信したいことしか発信させてもらえないのですが、秋田犬ツーリズムさんは基本なんでも発信オッケーなんです。
なので、基本的にはフォロワーさんが知りたいこと、興味があること、秋田に関連することであれば、いろいろなメディアから情報を引っ張ってきて、エンゲージメント率が上がるように、よりフォロワーに情報が届きやすくなるように運用はしていたんですが、それでもある一定の壁を越えられない課題がありまして…そんな時にちょうどマンガ活用するという話がありました。
より情報を分かりやすく目に留まりやすくしエンゲージメントを高めるため、マンガというツールをご活用いただいたということですかね。
そうですね。あとモフーとの相性もとても良いと思ったので。
弊社でAI秋田犬モフーの4コマ漫画を制作させていただきましたが、どのような感想をお持ちでしょうか?
個人的には凄い面白いと思っていますし、1、2日という凄いスピードでマンガが出来上がってきて、スピーディーな対応でクライアントもかなり喜んでいました。
私も面白くてモフーが可愛くて好きです。
どこかで面白いポイントやシェアしたいと思ってもらえるポイントがないと拡散されないと分かっていて、そのポイントを上手く入れ込んでくれたのがとても有難かったです。
Twitter上で4コマ漫画を活用した結果
プラットフォームの特性が分かった上でマンガの内容を考えてきてくれた。
その結果を受けて、次はこうしていこうと提案が出てくるのが良かったです。
そうですね、ブラッシュアップを欠かさずやらせていただいたことが結果に結びついて私たちも嬉しいです。
企業がTwitterやFacebookなどでSNSでマンガを活用することはどのような効果や可能性があると考えますか?
一番使いやすいポイントは、理解が難しいものをマンガで簡単に伝えてあげることですね。
また、サイト内の特に押していきたいポイントをマンガにすることでより伝えたい情報が伝えやすくなると思っています。
文章よりもマンガの方が、読むハードルが下がりますね。
個人的にもネット上にある広告としてのマンガを読むようになったんですけど、面白いなと思ったのはその題材に興味がなくても読むんですよ。全く興味がない分野でもマンガになっていると読んでしまう。それが不思議だなと思っていて。秋田県に興味がない人でも、ファンにすることも可能なのかなと思っています。
マンガがユーザーとの懸け橋になるというイメージでしょうかね。
おっしゃる通りです。
TwitterなどのSNSでのマンガの活用法として、他のクライアント様にもオススメできそうでしょうか?
できますね。現にいくつかしています。秋田の事例もあって他の案件も受注もできたんですよ。
それは素晴らしいですね!
特に若い人にリーチしたいのであれば、マンガは利用した方がいいですね。マンガを読むのが一日のサイクルに組み込まれている人も多いので。
以上になります。木村様、取材協力ありがとうございました。