【採用マンガ記事】「母集団形成が難しい」「ミスマッチが多い」そんな採用担当者を救う採用マーケティングとは?

「母集団形成が難しい」「ミスマッチが多い」そんな採用担当者を救う採用マーケティングとは?

「母集団形成」と「ミスマッチ」を解決する手段

採用担当者の多くが、「母集団形成」と「ミスマッチ」に悩んでいますが、“マンガ”はこれら2つの悩みを解決する手段として、とても有効な施策になり得ます。

この2つの課題に対し、マンガでどうアプローチできるのかを解説していきたいと思います。
今回は「母集団形成編」です。

母集団形成とは

母集団形成とは“エントリー者”を確保することです。エントリー者が充分に確保されていないと、採用人数も充足させられません。

エントリーが集まらない要因は「そもそも会社が知られていない」か「仕事が魅力的に見られていない」かのどちらかです。
課題によって、制作すべきマンガの方向性は変わってきます。

1.そもそも会社が知られていない場合

そもそも会社が知られていないのであれば、まず“見られるため”のマンガを制作していく必要があります。そのためには、アイキャッチの高い絵柄を選ぶこと、ストーリーはできるだけ分かりやすく、感情に訴えかけるものにする必要があります。

2つの事例をみてみましょう。

●共同テレビジョン株式会社 ジョブマンガ
共同テレビジョンhttps://jobmanga.com/manga/kyodo-tv/

このマンガの主人公は「1億年後の“猿”」という設定です。ストーリーもタイムスリップ展開になっており、ユーザーの“興味を惹く”ことに成功しています。1億年後の猿と、テレビ制作会社との異色の出逢いが、どんな物語展開を誘うのか、続きが気になるように構成されています。

●東京海上日動システムズ株式会社 ジョブマンガ
東京海上日動システムズ
https://jobmanga.com/manga/tmn02/

このマンガもタイムスリップ要素が盛り込まれ、飽きさせない構成になっています。
序盤では“ブラック企業”の描写があり、最近の就活生の興味と合致したところから入ることで、その後の企業紹介まですんなりと読ませることに成功しています。
マンガは“フィクション”を描けます。
仕事内容自体の紹介をフィクションで描いてしまうとミスマッチに繋がりますが、世界観や設定を“フィクション”にすることで、仕事紹介の前に必要な「惹き」を生み出すことができるのです。

2.仕事が魅力的に見られていない

続いて、仕事が魅力的に見られていないケースです。就職活動前から、多くの学生は仕事に対する先入観を持っています。例えば営業職であれば「ノルマがきつい」、事務職であれば「たんたんとした仕事」など…。

職種に対しても、業種に対しても、それぞれ“先入観”があるので、それを払しょくしなければ、“魅力”は伝えられません。

例えばスーパーなどの小売業を展開する企業であった場合、「それはアルバイトのする仕事じゃないの?」という先入観が学生にある可能性が高いです。

他にもSE職であれば「それは理系がする仕事じゃないの?」という先入観があるかもしれません。

そうした先入観を払しょくしつつ、企業ごとの魅力を訴求していく必要があるのです。

またこれは、「どの時期にマンガを活用するか」とも関わってきます。

就職活動の早い時期、つまり学生が業界研究をしている時期であれば、業界そのものの魅力を紹介する描写を入れる必要もあるでしょう。逆に、就職活動の遅い時期に活用するのであれば、ある程度業界理解が進んだ学生がメインターゲットになってきますので、業界そのものの魅力は訴求せず、企業独自の魅力を訴求するだけでもいいかもしれません。

ターゲットとする学生が今どんな心理状態か。そこまで考えて設計する必要があるのです。
本日のテーマは以上です。
次回「ミスマッチが多い」ときのマンガ活用方法を公開予定ですので、楽しみにお待ちください。

弊社には新卒採用支援に特化した部署である、ジョブマンガ事業部があります。今回説明したマンガを活用した採用における戦略の提案を専門で行っています。

採用マンガマーケティングにご興味のある方はお気軽にご相談ください。

採用×マンガのプロが、貴社の採用を成功させるためのアドバイスをさせていただきます。



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