制作物 | マンガパンフレット |
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会社名 | 日立産業制御ソリューションズ様 |
ご担当者 | 山口様 丸山様 長山様 |
訴求商材 |
医療安全管理者に向けた「医療版失敗学」 |
マンガ活用の目的
ヒヤリハットの根本原因がわかる「医療版失敗学」をマンガで紹介するパンフレット。医療現場で起こる失敗を「失敗学」でどのような対策を打つべきかをマンガを通して理解できる。
強みが伝わりにくい製品をアピールするには?
今回、弊社に発注をいただいて、良かったところはどのような点がありますか?
長山様:良かったところは、製品の強みの部分が伝わりにくかったので、マンガで表現する方法もあるのを聞いて、発注させていただきました。
今回御社でマンガを導入することは初めてのことで、ちょっとハードルが高かったと思いますが、導入しようと思ったキッカケは何ですか?
長山様:その製品を、どうアピールしたらいいのかを悩んでいて、マンガで説明する方法もあるのかなと、試しにやってみることにしました。
丸山様:ターゲットが看護師さん、女性だったので、男性より受け入れやすいかなと思いました。
「女性に対してテキストですと、今までのものだと伝わりにくい部分があった」というお話でしたよね。
私の対応や制作の者の対応は良かったか?
長山様:今回は展示会がターゲットで、1か月弱位しか時間がなく、期日に合わせていただけるように対応いただけたところが良かった。
マンガを導入する前どんな問題がありましたか?マンガ導入前の不安な点はありましたか?
丸山様:一番は、社内的に受け入れられるのかな、堅い会社なので。でも日立ソリューションズさんとかやられていたのでハードルはなかったかな。
マンガ導入を迷ったことはありませんでしかた?
長山様:マンガを使ったカタログを作った例がなかったので、そこのところだけ。
発注に至った一番の理由はなんですか?
長山様:今のままではなかなか伝わりにくかったので、今回試してみたくなった。チャレンジしたくなった。
制作から納品までの、フローの流れ、スピード感はいかがでしたか?
長山様:普通にカタログ作るよりもはやくできたと思っています。
納品物に満足していただけましたでしょうか?
長山様:想像以上の出来栄えで良かったとおもいます。
マンガ+テキストが最適!?
マンガ導入前と後で「展示会で名刺獲得枚数が増えたと」ありますが、そのほかにありますか?
山口様:全体に効果があると思ったけど、若い人には効果があったが管理層の方にはいまいち受け入れられなかった。
受け入れられなかったというのは?
山口様:キチキチとした価格や機能明確でないと管理層は社長に説明できないので、マンガじゃだめ。
ただ現場にいる人たちは内容を知りたいのでマンガがあったほうがわかりやすい。
なるほど。となると両方の層をとっていくのはマンガだと出来なさそう?
山口様:今回は厳しかった。
マンガだけではなく、マンガ+しっかり詳細資料で説明するべき
山口様:そういうのは感じました。
丸山様:今回は詳細資料とマンガの両方を提供する前提で作ったので管理層にも訴求できた。
映像にはないマンガの魅力とは
納品物の社内の評判はいかがですか?
丸山様:他の製品担当がうちでもやりたいといって実際作っていただいて、社内的に評判は、特に営業現場にいたりフロントに立たれる方からは評判良かった。説明しやすい、理解していただきやすい、と。
社内で共有されて、第二弾になったわけですね。
シンプルにマンガってどんな魅力があるとおもいますか?
長山様:直感的にわかりやすい。映像コンテンツってあるじゃないですか。今はだいたい映像にして分かりやすくしているけど、そこまでお金かけられないし、その中間でマンガはわかりやすい。
映像にすごい予算をかけられてると聞きましたが、
丸山様:マンガっていくらでもシチュエーションをかえられる。病院でも工場の中でも、どんなとこでも。撮影になっちゃうと、例えば病院となると時間がかかってしまう。空港とかいわれると無理でしょう。撮影許可からとらないと。それが絵だったら、マンガ家さんの技量で書いていただける。それは助かる。
そうですね、実際にないような現場でもマンガにすることが出来ますしね。宇宙でもできますし。
丸山様:例えば製品の中でも出来るじゃない。エンジンの中とか見れないけど、マンガだとエンジンの中も見れる。そういうところが凄くありがたい。それを口で説明したり、テキストで起こしたり、とてつもなく難しい。
たしかに、おっしゃる通りですね。
シンフィールドの依頼する理由は?
弊社に今後期待することを教えていただきたいのですが
長山様:マンガ家のレパートリーがもっとあると選ぶときいいなと。選ぶときすごい時間がかかった。みんな一個一個チェックして。タッチがすこし変わる部分もあるので、それを4コマ漫画と長いマンガ、一枚もの、で違ってくるじゃないですか。いろいろ見ていて、一通りみました。何回も。カラー、白黒でも違うし。マンガ家さんを増やすような策はとられているのでしょうか?
今、マンガ家さんは800名ほどいますが、一人のマンガ家さんが一つのタッチしか描けないわけではないんですよね。すごい色々なタッチでかけるマンガ家さんもいます。
もし制作今後ありましたら、弊社に依頼していただけますでしょうか?
長山様:はい。
依頼いただける理由はありますか?
長山様:今回マンガ家を選んで一度作っていただいたら、想像していたのと違った。時間もないけど直してもらえるかなといったところもちゃんと対応してもらって、想像したような形にしてもらって仕上げていただいて、そういう対応してもらえて凄く良かった。
ディレクションの対応、提案スピードはいかがでしたか?本音をお聞かせください。
長山様:とくに違和感なく、スピードも速く、修正いただいたあとすぐ手戻りが発生しちゃった時も対応いただいて。
もう少しこうして欲しかったところはありますか?
丸山様:かなりバタバタしているなかで仕上げてもらった。普通のカタログ作成の方がもっとバタバタする。途中からいきなりキャラクターの鳥が欲しいとなって。
キャラクターの肩に鳥を乗せたいですと、お話をいただきまして、鷹なんだと思い、鷹で進めていくとカラスでした。カラスにゴーグル付けたいですと。すぐにマンガ家さんに対応してもらいました。
丸山様:それ、すごいよね。撮影だったら納期遅れて、費用も足りなくなってしまうよ。
発注前のWebマーケティング視点のお話を聞かせてください
丸山様:Webのコンテンツとして使えるよねって、ホームページも割と見ていただいて、滞在時間も長いし。
以上になります。山口様、丸山様、長山様、取材協力ありがとうございました。