「漫画を制作したい!」そこで漫画制作の外注先を探す。どこに制作を依頼するかで漫画のクリエイティブ・内容・制作工数は大きく変わる。10年以上漫画制作を行なってきた弊社だからこそ分かる、漫画制作の依頼先選びで失敗しないポイントを公開!
漫画制作発注の流れ
大きく分けて発注流れは3パターンあります。
パターン②:発注者⇒マンガ制作会社⇒マンガ家
パターン③:発注者⇒代理店⇒マンガ制作会社⇒マンガ家
それぞれ発注者にはメリットとデメリットが存在します。
パターン① 発注者⇒マンガ家
・マンガ制作会社や代理店を挟まないことで制作費用が安くなる
・発注者自らマンガ家を探し、依頼する必要がある
・シナリオを発注者側で考える必要がある
・マンガ家によってはシナリオを考えてくれるが別途費用発生する場合がある
・意図したシナリオにならず、修正を繰り返すなどディレクション工数がかかる場合がある
弊社でもサービス開始当初、マンガ家さんに商品内容を伝えて、シナリオの制作をお願いしたことがありました。しかし、娯楽のマンガとマンガ広告では、伝え方や見せ方が異なり、思うような漫画を作ることができませんでした。何度も修正が発生し、私達もマンガ家さんも制作が進まずとても苦労したのを覚えています。
それからは、弊社では全て社内でシナリオを制作するようになりました。
パターン② 発注者⇒マンガ制作会社⇒マンガ家
・マンガ家を探す必要がない
・マンガ家とのディレクションが発生しない
・制作工数の削減
・マンガの修正やマンガ家の変更など制作に融通が効く
・マンガ制作会社によっては、シナリオを制作しない。または大まかなシナリオしか制作しない。
・マンガ制作費用がパターン①より高くなる
・修正費用がその都度発生する場合がある
パターン①のように直接マンガ家さんに依頼したが、上手くいかなかったという方の制作依頼を、弊社では何度受けたことがあります。
なぜ上手くいかないのか?
・ビジネス用のシナリオを制作できない
・マンガ家さんとのコミュニケーション不足で情報が上手く伝わらない
・思ったマンガにならず、修正や描き直しが何度も発生してしまい、マンガ家さんとの関係が悪化してしまう
マンガ制作会社は、発注者側とマンガ家さんの間に入ることで、両者の負担を大幅に軽減します。
弊社の場合は、マンガ活用の企画・プロモーションの提案、商品・サービスの理解、マーケティングの視点でのシナリオ制作、マンガ家さんとのディレクションまでトータルで行ないます。よって、発注者側に負担がかかることはありません。
マンガ家さんは、商品・サービスを理解し、シナリオを一から考案する必要はありません。
弊社では、吹き出し内のセリフやコマ割りまで考えてシナリオを制作しています。マンガ家さんはそのシナリオを基にマンガを描くことができるので、制作がスムーズになります。
このように、マンガ制作会社に依頼することで漫画制作の負担を軽減することができます。
パターン③ 発注者⇒代理店⇒マンガ制作会社⇒マンガ家
・代理店とのディレクションのみでマンガが制作できる
・代理店にしっかりと意図が伝わっていなければ、マンガの修正・作り直しが多く発生する可能性がある
・制作費用がパターン①②よりも高くなる
マンガ制作会社は発注者の意図、代理店の意図を汲み取ってエンドユーザーにとって最適なシナリオを制作する必要があります。
弊社は代理店からの制作依頼も多く、豊富な経験があるため、代理店の立場になってスムーズな制作ができるよう心掛けています。
以上のように一言で「漫画制作」と言っても、実は簡単なことではありません。むしろ、大変な労力がかかります。マンガをマーケティングで活用するとなると尚更です。
では、漫画制作の依頼先をどのように選べばいいのか?
漫画制作の依頼先選びのポイント
マンガをマーケティングで活用する漫画制作では、シナリオを作る人のマーケティングの知識は必須になります。さらに商品・サービスの理解力、シナリオ制作のノウハウ、漫画制作の知識も必要になります。
弊社はマンガをマーケティングで活用することを目的としたシナリオ制作を、10年以上行なっていますので、どのような商品やサービスも目的に合わせた最適な漫画を制作するノウハウがあります。
そんな弊社が、もし漫画制作を依頼するならば、マンガ制作会社のどこを見るかズバリお教えします。
⇒シナリオを制作する人はマーケティングに精通しているか
⇒商品分析をしっかりと行ってくれるか、ヒアリングをしっかりしてくれるか
⇒シナリオはマンガ制作会社で考えてくれるか
⇒ビジネス用マンガのシナリオ制作経験が豊富か、実績があるか
⇒マンガ制作会社にも漫画制作の知識があるか、社内にもマンガ家がいるか
以上、5つのポイントが兼ね備わっているマンガ制作会社であれば、安心して漫画制作をお願いしても良いと思います。